こんにちは!!
県内3店舗の美容室を経営してます現役美容師社長、はつらつブログです!!
シンプルに分かりやすくお伝えする!!をモットーに皆様に超おすすめ情報をお届けします!!
本日は、【基礎知識編!!AGA対策!?薄毛、細毛、抜け毛、生活習慣、食生活、ハゲてきたら、飲み薬????とりあえず簡単に教えてよ~~(´;ω;`)ウゥゥ】をご紹介したいと思います!!
とくに男性の方、
「最近そういや、薄くなってきたんだよなー」
「こめかみの毛、細くなってきたな~」
もうね、あなた、必読!!!!
★AGAってよく聞くけど、簡単に解説して!
☆AGA(男性型脱毛症)って、こういう事!!!
はい!完結に説明!!
毛髪が生えてきて、伸びきらずに産毛ほどですぐに抜け落ち、薄く見えてくる進行性の症状!
⇩写真参照!
ヘアサイクル(髪の毛の寿命)が短くなってるんです!!
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
通常、薄毛は加齢に伴って進行していくものですが、AGAは年齢に関係なく成人男性なら誰でも発症する可能性があります。
さらにAGAは進行性の脱毛症のため、一度発症すると自然に治ることは期待できないんです!!放置すれば徐々に薄毛が進行していくため、ちょっとでも心配なら早期に専門医へ相談することをおすすめします!
自分のおでこを手でかき上げてみて下さい。
顔周りの生え際から、細い短めの毛髪が存在する場合は、もしかしたら
AGAの周期に突入している可能性があります。
ぜひご確認くださいませ。
☆ヘアサイクル(毛髪サイクル)って、こういう事!!!
はい!簡潔にに説明!!
髪の毛が生えてから抜けるまでの周期のことを指します!!
いわば、髪の毛の寿命です!
男性が3~5年、女性が4~6年が1サイクルといわれています。
このサイクルが短くなってしまい、太く長く伸びる前に抜け落ちてしまう、そうすると
その部分の頭皮が透けて見えたりします!
ちなみに、体毛(眉毛やまつ毛、髭、胸毛、足毛、陰毛までも)も、寿命は違えど毛髪サイクルは
あるんですよ!!
☆AGA(男性型脱毛症)と、ハゲって一緒なの??
よく聞かれますが、まぁざっくり言うと、一緒ですね( ゚Д゚)
AGAは医学的な症状で、ハゲは一般的な言い方で、薄くなってきた人を総称して言うだけで。
AGA(男性型脱毛症)は成人男性の脱毛症であり、主に男性ホルモンや遺伝が原因です!
成人男性にみられるハゲは多くの場合「AGA」を指すんです!
なお、それとは別にAGA以外にも免疫機能の異常やアトピーが原因で起こる「円形脱毛症」、髪を結ぶ際に身毛の毛を引っ張る事が原因で起こる「牽引性脱毛症」などの疾患や、栄養障害・ストレスが原因となることもあるんです!
だもんで、一般的には、ハゲはハゲですね”(-“”-)”
☆女性のAGAってあるの??
女性の薄毛の総称を刺す、FAGA(女性男性型脱毛症)と言われる症状もあります!
昨今では「FPHL(Female Pattern Hair Loss)」とも呼ばれています。
AGAは主に前頭部や頭頂部といった、頭部の一部分が薄くなる特徴的な症状。
一方でFAGAの場合はAGAのように局所的な脱毛が起こるわけではなくて、頭部全体が薄くなっていくという特徴があります。
このような症状は主に40〜50代頃の壮年期に起こることが多いとされていますが、稀に20代頃にも起こってしまうことも”(-“”-)”
FAGA(女性男性型脱毛症)は、また違うブログにて(m´・ω・`)m
★AGAになってしまう原因ってなんなの???
☆専門的な小難しい説明を易しく!
男性の身体は、テストステロンという男性ホルモンの働きによって筋肉や骨の健康を維持しています。
テストステロンは、男性らしい身体を作るのに欠かせないホルモンなのですが、5αリダクターゼという酵素の働き(結合してしまう!!)によって、ジヒドロテストステロン(DHT)という別の男性ホルモンに変換されてしまいます!!
このジヒドロテストステロン(DHT)こそが、AGA発症のきっかけとなる男性ホルモンなのです。
・じゃあ、5αリダクターゼって邪魔ものなの??
テストステロン(男性ホルモン)+5αリダクターゼ(男性機能向上)=ジヒドロテストステロン(DHT,AGA発症要因)
っていう公式を作りました!
じゃあ、結合するとハゲる原因になる5αリダクターゼって、何のために存在するん??
養護します!5αリダクターゼにはメリットもあります。
5αリダクターゼとテストステロンが結合、生成されるジヒドロテストステロン(DHT)は筋肉や骨格の発達、男性機能の向上などを促します。
男性らしい体を作る働きを持つジヒドロテストステロンの生成には、5αリダクターゼの働きが必要なのです!
でも、5αリダクターゼの働きって、リスク(AGA要素)、リターン(男性機能向上)がありますね。
悩ましい・・・・。
☆遺伝とストレスが直結しがち!
AGAは、ご家族に薄毛の方がいると高確率で遺伝することがわかっています。
遺伝には「受容体」が深くかかわっています。
「受容体」とは、生物の体にあって、外界や体内からの何らかの刺激を受け取り、情報として利用できるように変換する仕組みを持った構造のこと。
難しいですが、受信アンテナと思ってください。
また、ストレスを感じやすい方も抜け毛が増えやすくなると言われています。
・遺伝の要因って何??
ジヒドロテストステロン(DHT、AGA発症のきっかけとなる男性ホルモン)は、男性ホルモンレセプター(受容体)と結合することによって、抜け毛の原因となる脱毛因子TGF-βを増加させます。
この「受容体」ってのが、遺伝に関わってきます。
簡単な公式のおさらい!
テストステロン(男性ホルモン)+5αリダクターゼ(男性機能向上)=ジヒドロテストステロン(AGA発症要因になるもの)
ジヒドロテストステロン(AGA発症要因)+男性ホルモンレセプター(受容体)=脱毛因子TGF-β
脱毛因子「TGF-β」というのは、FGF-5(髪の毛が抜けるように命令するタンパク)に伝達され、毛乳頭や毛母細胞へ「髪の毛が抜けるよう」指令を出します。
母方にこの男性ホルモンレセプター(受容体)の感受性が強い方がいると、隔世遺伝によって感受性の強さが受け継がれることもわかっているのです!
両親や祖父母が薄毛でも、全く薄毛にならないという方もいれば、兄弟間で1人だけ薄毛になる方もいます!
血のつながった家族の薄毛は、あくまでAGA発症の可能性を高める要因の一つとして理解しておいた方がいいかも・・・((+_+))
・ストレスの原因って何??
ストレスがAGAの直接的な原因かどうか、今のところはっきりとしたエビデンスはありませんが、ストレスによる頭皮環境の悪化も、抜け毛の原因の一つであると考えられています。
日々の生活で強いストレスを感じると・・・
自律神経のバランスが不安定になる
⇩
ホルモンバランスが乱れる
⇩
皮脂の分泌量が増え、抜け毛に繋がる
⇩
さらに血管を収縮させるので、頭皮に栄養が届きにくくなる
ストレスも、外的要因、内的要因があって、
外的要因・・・過度な紫外線(太陽光)、打撲、帽子やヘルメット着用による締め付け
内的要因・・・人間関係や職場の精神的ストレス、投与による副作用
まぁ、生きていたらストレス無では生きてはいけないですしねぇほんと・・・・。
趣味を探すよりもストレス発散(すべて忘れて何かに打ち込めるものとか、楽しいこととか)
を1つ持つってことに人生の重点を置くことが絶対大切だと思います!!!
趣味ないなぁ~って言ってるキミ!!
それ、あかんかもよ!!!
★薄毛にならないための秘訣は、食事と睡眠!
☆食生活、これほんと大事!!
バランスの良い食事と、しっかりした質の良い睡眠が大事なんですが、じゃあ何を食べてどう寝たらいいのかって、簡単に紹介!!
・まずはじめたいのが食習慣の見直し!
私たちが普段口にしている食べ物は、胃で消化されてから小腸で吸収されます。
吸収された栄養素は血液を通して全身をめぐり、エネルギーやそのほかの物質へと代謝されます。
そして頭皮まで届けられた栄養が毛乳頭・毛母細胞に運ばれ、細胞分裂を繰り返すことで形成されるのが毛髪ってことなのです!!
ここでこの言葉を知っておいてください!!
「血余」 けつよ、ちあまり と読みます!
簡潔に言うと、食した栄養分が全身に届き、最期に余った栄養分で毛髪は作成されていると言われています。(東洋医学)
・意識して取り入れたい4つの栄養素 ①タンパク質(アミノ酸)
毛髪の基礎となるタンパク質は、薄毛対策や育毛のために欠かせない栄養素です!
毛髪の約85%はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されています。ケラチンはシスチンやグルタミン酸、アルギニンなど18種類のアミノ酸で合成されます。
それらを多く含む食品は以下を参考にしてくださいませ(^^♪
・意識して取り入れたい4つの栄養素 ②ミネラル
ヒトの身体に必要なミネラルは全16種類で、これらは「必須ミネラル」と呼ばれます。
この中で不足しがちなミネラルにはカルシウム・鉄・カリウム・亜鉛などがあり、毎日の食事から意識的に摂取しましょう!
薄毛対策で重要なミネラルは、毛髪の主成分ケラチンの生成にかかわる亜鉛です。
亜鉛には5αリダクターゼの阻害作用があると考えられていて、、薄毛が気になる方は積極的に取り入れましょう!
・意識して取り入れたい4つの栄養素 ➂ビタミン
炭水化物やタンパク質、脂質の代謝をサポートするビタミン。
不足するとビタミン欠乏症となり、身体にさまざまな不調が現れます。
ビタミンにはさまざまな種類があり、そのほとんどが体内では生成できないため、毎日の食事でしっかりと取り入れないといけません!
薄毛対策におすすめのビタミンと多く含む食品は次の通りです。
・意識して取り入れたい4つの栄養素 ④イソフラボン
大豆に多く含まれるイソフラボンには、細胞老化を促す活性酸素の抑制作用(酸化、要は錆びないようにする!)があります。
女性ホルモンに似た構造をもつことから「植物性エストロゲン」とも呼ばれていて、女性の更年期障害や骨粗しょう症の症状を軽減する効果が期待できると考えられているそうです!
また、タンパク質を豊富に含み、テストステロン(男性ホルモン)と5αリダクターゼ(男性機能向上)の結合阻害効果(ジヒドロテストステロン、AGA発症のきっかけとなる男性ホルモン)も期待されていることから、薄毛対策のために取り入れたい栄養素の一つです。
☆睡眠の質、むちゃくちゃ大事!
睡眠不足が続くと、身体が不調になるだけでなく、抜け毛が増えたり薄毛が進行することがあります。
睡眠不足が薄毛の原因とならないよう、しっかり知っておきましょう!!
・ノンレム睡眠、レム睡眠が関わっている!!
それぞれの睡眠には以下のような役割があり、心身ともに健康的に過ごすために重要な役割を担っています。
髪や肌の成長に必要なホルモン(成長ホルモン)は、入眠直後のノンレム睡眠のサイクルに多く分泌されます。
髪や肌の成長に必要な成長ホルモンは、入眠後〜3時間の間にもっとも多く分泌されます。
一回の睡眠でもっとも眠りが深くなるのも入眠後〜3時間なので、この時間の睡眠の質が髪の健康を大きく左右すると言えるでしょう。
とはいえ、夜更かしで生活リズムが崩れると、成長ホルモンの分泌量に良くない影響を与えるのも事実です。
健やかな髪を作る成長ホルモンの分泌を妨げないためにも、日付が変わる前に就寝する習慣がつくよう心がけましょう。
★次回はついに内服(飲み薬)で発毛を深堀り!!
☆今回はAGAになる仕組み、予防策を深堀しました。
まずは基本的なAGAの仕組みや予防策を勉強してもらいました。
これって小難しいし、そんな事より発毛を促す内服などをとっとと教えてほしいとよく言われるのですが、基本的なAGAの仕組みや予防策を知っておかないと、ただ薬を飲むだけではちゃんとした毛は生えてこないよってことなんです!
しっかり学んでもらって、生活の質を上げてもらうことが一番の近道です!!
例えば、瘦せようとジムに行って、家ではビールばっかり飲んでるみたいなもの!!!
☆次ブログで、わかりやすく内服を深堀り!!
現在、自分の髪の毛が薄くなってきたなと意識している割合は、色んな機関、企業がが町中アンケートやネットアンケートを取ったところ、30%~50%の男性が、そう感じているのだそう。
でも今現在2022年、様々な発毛、育毛の研究がなされて、色んな技術が開発されてきました!!
内服による発毛、トニックやシャンプーによる育毛、自毛植毛による移植、自毛にくくりつける増毛、様々な手法が選択できるようになりました。
おそらく、内服(飲み薬)による発毛は、周りの知り合いや友達にも経験者が増えてきているのかなと思います。
次回はその「内服による発毛、実際どうなの?こわいよ((+_+))。。。」を検証していくので、そこの薄毛で困っているあなた!!
ぶっちゃけ、読まないと人生変らんよ~!!
では、ご愛読ありがとうございました!!